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「災害時における要請放送に関する協定書」(防災協定)について | 府中コミュニティFMラジオフチューズ

2019年10月11日

2019年10月10日、ラジオフチューズと府中市は、防災協定を結びました。協定の目的は、地震、風水害などの災害が発生、または発生する恐れがある場合、避難勧告などの放送を行うというものです。
地震発生直後、地震からの復旧時、風水害及び大規模火災、以上の3項目にわけて具体的な放送事項を定めました。放送内容は、そのつどFAXか電話で市役所から伝えられて、その内容をラジオフチューズのスタジオで読み上げて市民の皆さんにお伝えします。

以上が防災協定の要約です。
この協定のポイントは、“地域の細やかな情報をリアルタイムに、スピーディーに市民に伝えることができるコミュニティFM”の放送機能を、まずは防災情報で市役所が活用していくことを正式に決めたという点にあります。

とはいえ、市役所と市民がリアルタイムに共有したほうがいい情報は、防災に限りません。高野律雄市長は、市民協働を重視した政策を掲げています。市民協働はたいへん幅広い分野で日々行われています。常に新たな動きが市民協働の場では生まれています。また市役所でも市民によびかけて解決をはかりたい新たな課題が発生するなど、市民と市役所、双方で情報をすみやかに共有することはまちづくりの重要ポイントです。
今回の防災協定をひとつの契機として、府中市民の共有財産としてのラジオフチューズの放送機能、FM87.4の周波数を、防災情報から観光情報やまちづくり情報、経済・文化・教育など、広範に活用するという意識が、高野市長はじめ市役所職員、市民のみなさんのあいだで一層高まることをラジオフチューズ一同願っています。

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